すきなものごと

毎週金曜日、21:00更新。車いすダンサーです。HP:watername.net

なだらかな連続、みたいなもの

たとえば、明日はぎっちりとした予定はなにもなく、ながい時間おふろに入って、クリームとかをぬりぬりして、音楽聴きながらゆっくりゆっくり、ストレッチするような夜。

いつもの音楽は相変わらずで、その瞬間はなだらかな連続だけが、あったような錯覚にとらわれます。

そもそもいまは、明日に予定がないっていうことがめずらしいので、ごくたまに、なんですけれど。こころが、凪みたいになっている感じ、ゆっくりと、わすれてゆく感じ。

転職する前の組織に、勤めたばっかりのころ、まわりのひとがやたらと、上品に見えたものです。なんか、そういうところだった。

生活習慣をがらっと変えるのは、仕事が変わったタイミングが多かったです。そのころはいろいろと試してみていて、服とかメイクとか自分に、なにが似合うのか。髪も黒くして長くして、乾かすのにもほかのケアにも、いまよりもずっと時間をかけてやっていました。

そうして、見た目って、生活習慣が反映される部分が多いんだなとおもって、アロマとか間接照明とか、週末ごとに野菜たっぷりの常備菜とスープをつくったりとか、にシフトしていったのと、

身支度に時間がかかる感じが自由じゃなく感じたし、メイクも「自分じゃないものつくってる」みたいな違和感がおおきくて、段階的にやめていってしまったけれど。

生活習慣のほうは、ちゃんと根付いた感じがします。ゆっくりゆっくり、時間を編んでゆく感じ。

根本のところは変わってなくて、当時かるく付き合ってたひとに「女性らしさと、はげしさが入り混じっているね」といわれていました。はげしさ、みたいなものをどう扱っていいかわからなくて、七転八倒していたのが、思春期でもあったよなっておもいます。

大人になるっていうのは、自分の感情は自分で面倒をみる、ことができるかどうか、だとおもっていて。そのことに必要なことのひとつだとおもってるのは、自分の「すき」と「きらい」をだいじにすることで、

それらは、とても原初的な自分が、一番知っていることだなって。当時の名残で未だに愛用しているのって、CHANELの444番と、革製品をつくっているメーカーがつくっている香水です。それってたぶん、とてもむかしのわたしもすきなもの。

なだらかな連続は、ほんとうはどこにもないんだけれど。からだのなかに、本質的に変わらないもの、はあるんだなあと、感じます。おわり。

 

○。きょうの一曲。○

くちばしにチェリー / EGO-WRIPPIN’

youtu.be

かっこよすなあ!