すきなものごと

毎週金曜日、21:00更新。車いすダンサーです。HP:watername.net

季節の事柄

いまの季節は、あったかいセーターとか上着を着て、マフラー(兼ストール)をぐるぐる巻きにするのが、すごくすきです。もうちょっとするとコートの季節で、コートは首までカバーできるやつだから、マフラーつかえなくなるんですよね、

いまの季節のたのしみだなあ、とおもうと、なんだか毎日、得難く感じます。

 

わたし、友人に(内面が)ハードコアなひとがいるんですけれど。「だって、明日生きているかどうかなんて、わからないじゃない」と、ゆうんですよね。それがほんとうの本気でおもっているのが伝わるので、いつもいつもはっとします。

あたりまえに続くようにおもっていることがどれも、ほんとうはそうではないってこと。それをちゃんと見るって、ものすごくこわいことだとおもうけれど、だからあんなに潔いんだろうなあ、とおもいます。

 

時間がぎゅうっと濃縮されて、めのまえのそれだけにぐっと、意識が凝縮されるときのこと。つまるところは、その一瞬を求めているような気がします。いちばんさいしょにそれを体験したの子どもの頃の感覚と、ふっとつながるようにさえおもえるんです、

本を読むとかライブにいくとか、文章を書くのもおどるのも、そういう一瞬がどこかに、含まれていて。すごく偶発的なものだったそれ、を、どうやったら起こすことができるのか、というのをいまは、並行して学べているのでそれが、とてもうれしい。

 

そんな大仰なことでもなくて、このマフラーをまいて顔をうずめていられる季節はあとちょっとだなあ、とか、そんなことの延長線上にあるようなことですけれど。たしかなものとして、ここにあるなっておもいます。おわり。