去年一年、がんばりました。と、いうわけで、「わたしはこれから、だめになる!」と決意をして、だめな大人としての休日をすごしています、
だめになるって、きもちいい。とても。
閑話休題、おどりはじめたばっかりのころ、教わっていた方より「光と影はおなじもの、土と花もおなじもの」ということを、おしえていただきました。メソッドとしては、呼吸法とか感覚重視のレッスンで、わたし呼吸を深くするとなんだか、こわくなっていたんですよ、
なんでなのかわからないんだけれど、ふかくふかく丹田まで落ちる呼吸をすると、なにかがこわかった。いまはもうこわくないけれど、そんなことをゆってたときにもらった、アドバイスだったとおもいます。
言葉のうえでは矛盾するけれど、それらがたとえば、混じり合うみたいに、その根本にあるもの。そうゆうのものの気配。
わたしはたいへんにこわがりで、学んでこなかったこと、やってこなかったこともおおくて。それでもたくさんの出会いがあって、
常に常にうまくいくわけではないけれど、忘れ難いとおもう時間たちが、たくさんある。
人間ののうみそって、自分が悪口をいっているときにも「誰にたいしていっているか」の判断がつかなくて、自分もダメージ受けるらしいんですね。それと逆のことがたくさん、あったよなあとおもいます。
いちばん自分のちかくにいて、いちばん自分のことをしっているのは、「わたし」です。だからやっぱり、はじめられるのはそれぞれの、「自分」から。そんな感じのテーマでつくったナンバーを、春沙羅で今年2本踊るのがきまっているので、見に来てね!
感じるからだをだいじにしながら、やわらかなものをおもいだす、ようなものをつくりたいなって、おもいます。みなさんにとっても、良い一年になりますように。本年もどうぞ、よろしくおねがいいたします。おわり。