秋だ〜とおもってたら、なんかまたあったかく?あつく?なってきましたね、
こういう時期って、体調崩すまではいかないですけれど、なんかちょびっとだるいな、みたいな、そゆう感じになりがちです。
部屋を凉しくしつつ、からだをあっためる時間もとりつつ、ちょびっとぼんやりしつつ、
まいにちの暮らしのなかですこしだけ、びっくりするようなこともありつつの、相変わらずのまいにちです。
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先週の日曜日は本番、横浜ダンスパラダイスに、大前光市さん枠にソロで出演しまして、
会場のランドマークタワー、吹き抜けになっているのですけれど、空間が広くて、光がたっぷり入ってくる、だいすきな場所なんですね。
そこでおどれるってゆうのがまずうれしいし、いまはステージ自体が少ないご時世、もうわくわくしてしまって、
とはいえ、本番前はぐうっと圧がかかるというか、緊張するというか。
ガラス越しに、みどりが風に揺れている様子を、眺めるとはなしに眺めていて、
ぼうっと、でもクリアにからだのなかを探っていると、まわりの質感みたいなのが、クリアになるんですね。
なんとなくなイメージなんですけれど、いのちっていろんな色のひかりみたいなものだと感じていて、
そういうものが、ちがいとしてだけあればいいのにな、っておもうんですけれど、きゅうっと集中すると、それに近いような感覚になります。
結局、主観の問題なの??とおもいつつ、あったかくて鋭いみたいな気配がするなあ、とおもったら後ろに想真さんがいて、
今回のメンバーは、何回も一緒しているひとたちなんですけれど、ほんの四年前までそれらって、まっさらだったんだよね、って。
お腹の底から、あったかくなるみたいでした。おもうのですけれど、奇跡みたいなのって、ほんの一瞬に起こることもあるのだけれど、
振り返ってはたと、気付くようなこともあるよね、って。それをおどりでどこかに、送ってみよう、っておもって。
ひとってたぶん、それ自体に温度があって、それらが波になるみたいに、見てくれてるひとたちに、って、
まだまだだけれど、ちょっと感覚のしっぽは、つかんだかもしれない?
他のメンバーのも観てて、それぞれすごいよかったんですけれど、かんばらけんたさんが逆立ちしつつニヤッと、不敵に笑うシーンがあるのですね、
なんていうかゾクゾクして、できないことがあってできることがあって、できるところをどう見せるのか、みたいな。
特性っていう言い方が近いとおもいます、たとえばバレエの動きを、車いすでやってみても、「そのもの」にはならないのだけれど、
取り入れることによって「それでしかないもの」にはなるなっておもっていて。それのある種の完成形をいくつも、観たみたいな。
わたし、おどるのももちろん好きなんですけれど、観るのもすごく好きなんですよね、
ほくほくしたいちにち、久々の方達にもお会いできて、すごくすごく楽しかった!
本番後は、クナイプの入浴剤で長風呂する、ってゆうのが、なんとなくのルーティンになっているんですけれど、
できるだけ長く、このからだと仲良くしていきたいなっておもいながら、さすさすしていました。
バランスが肝要なんですけれども、ハレの日もケの日もそれぞれだいじで必要で、
そゆうふうに、これからもやっていきたいなって改めて、おもったのでした。おわり。